- fxは初心者には難しいの?
- 失敗するのが怖い
- 取引するまでにはいろいろ準備があるの?
- 始めるって何から?
まずは自分のやるべきことを把握することは大切。
サラリーマン,主婦を含めて自分がこれまでに携わることがなかった事はすべて初心者。
でも流れを知っておくことで、無駄を省くことは可能です。
まずは参考程度にご覧ください。
fxとは
FXの用語から解説していきます。
正式名称「Foreign Exchange」日本語に訳すと「外国為替証拠金取引」という名称になります。
外国為替ですから、海外の米ドル・ユーロ・ペソ・リラ等の通貨を売買するという仕組み。
証拠金とは、自分がfxの取引を行う専門の口座に入金をして運用をするお金。
自分自身が取引を行った際に安く買い、高く売る。
この取引を積み重ねることで、差額が利益として発生しているのです。
1ドル102円50銭等と毎日のニュース等で為替と株の値動きが出てくるのを日常の生活で見ている方も多いと思います。
その何銭という中の動きに合わせて上昇や下降という流れに対して取引を行うというのがこの仕組みになります。
fxで失敗しない準備
fxでも初心者で失敗してそのまま挫折してしまうケースは非常に多いです。
でも物事の失敗は、必ず原因があります。
その原因を一つ一つつぶしていくことで成功ルートに近づくことは可能。
では何を覚えるべきなのか?
単純に考えると、以下のような内容があります。
- fxの基礎【用語】等を覚える
- 自分の自己資金を正確に決める
- 自分が取引を行う通貨ペアをピックアップ
- 通貨ペアを取り扱う証券会社をチェック
- キャンペーン等を利用して口座を開設
- デモトレード等で実際の操作方法になれる
- 少額からまずは取引可能な会社でトレードを開始
このような流れになると思います。
1つずつ順にご紹介していきます。
fxの基礎とは
fxを始める際にも必ず専門用語や証券会社選びなどさまざまなポイントがあります。
こういう情報は、本やWebセミナー、YOUTUBEなどで後悔されていることも多いです。
勉強方法が不安という方向けにも記事を書いています。
自己資金の管理
投資を行うわけですから、当然自分の資金を管理することは大切。
利益ばかりではなく、損失が発生した際の自分の引き際等を含めて目標を設定しましょう。
具体的な設定として、以下のような内容を決めておくことが重要。
- 1日のトレード回数
- トレードを行う時の時間
- トレードで上限とする取引差額目安
自分のやったことがそのまま結果に反映されるのは他の物事でも同じこと。
その日の気分ですべてを対応しようとするとどうしても自分の中での達成金額に到達していない事がストレスになったりモチベーション低下につながることも!
まずは自分が資金を決めて、その中で運用をするということから始めることをおすすめします。
通貨ペアを決める
どんな取引方法を採用するとしてもまずは通貨ペアを決めなければ何もできません。
適当に選ぶのではなく、きちんと自分が取引をする対象を絞り込んでおくことが重要。
1クリックで損をすることもあれば、得を感じることも可能。
ただし、その簡単さからあまり考えないままポジションを設定して大損害を発生させてしまったという声も多い。
まずは適当ではなく、自分の扱うペアとその動向を細かくチェックすることが大切。
証券会社選び
口座開設をするというのは、一般の普通口座とは異なります。
fx等投資を行う総合の口座を用意しましょう。
その際には、普通の銀行ではなく、専門の会社で口座を開設します。
多くの会社が不定期にキャンペーン等を実施しています。
スキャルピングやスワップポイント等各種制限等も会社により異なります。
こうした内容を1つ1つ自分の通貨ペアの取り扱いを含めて確認をしておくことが大切です。
デモトレードで勉強
多くの会社が最近は、MT4等のツールやAIを導入し少しでも損益が発生しにくい仕組みを構築し始めている。
しかし、その分操作も多いし、人の扱う内容が多くなった。
この操作にまずはデモという中でトレードを行いなれていくことも大切。
結果、自分の中でどんなトレードがやりやすいのか?
ある意味、型を作る事が重要。
自分のライフスタイルや証拠金の使い方、数秒又は数分、数時間、数日、完全自動売買等自分がどの程度の操作を必要とするのか?
これがきちんとまとまっていない状態で本格的な取引を行うことはあまりお勧めできません。
- 時間が無い
- 毎日仕事が忙しい
- 最近の仕組みはわからない
もちろんこういう人でも数日から数週間にかけて対応しているうちに慣れてくるでしょう。
まずは自分の型をきちんと作り上げることが重要です。
fx初心者で失敗する人の共通点
どんな人でも失敗しないやり方は存在しません。
よくある失敗行動をご紹介していきます。
- 高いレバレッジで取引を行う
- 損切りを全く設定していない
- 取引の回数や頻度が多すぎる
この3つについてはそれぞれの記事を用意しています。
レバレッジとは
レバレッジとは、自分の証拠金の額よりも数倍の額でトレードを可能とする設定のことを意味します。
国内のfx会社の取引を見ると、最大25倍という設定が可能。
つまりは、1000円で25000円の取引が可能になってしまうという事。
これって利益としても大きいですが、最大の難点は負けた時。
その分の損失の額も倍となりますよね。
リスクをどこまで抑えるのか?
この考え方を持つなら、4倍から5倍でも十分怖いと思うのが初心者向けの最初の一歩。
損切りをしない
fxは勝つ時に強気に攻める事も大切ですが、負けそうなときにどれだけ被害を最小にするのか?
これも非常に大事。
負けないのではなく、負けた時にも最小で抑える。
自分の想定とは異なる動きを示す事は当然出てきます。
実際に激しい値動きが発生した際、自分がチャートを見ていない状況では一気に含み損が膨れ上がってしまう。
そのまま放置ということが可能な状態を作るためにもきちんとロスカットと呼ばれる損を小さくするための設定をしておくことが重要。
取引の回数と頻度
デモトレードでかなり慣れてきてすぐにでも取引をしたいという気持ちになった際、人は欲が出てくる。
実際にサラリーマンが休みに1日中チャートの前に張り付いていたらそれはかなりの数を取引できる状態になりますよね。
でもそこで、何度も取引を行うと結局何が起こるのか?
その1回ごとにポジションに対する手数料が発生。
当然どんどん取引回数に応じて証拠金も減少。
自分で自分の首を絞める結末になることをその場では理解していない状態になってしまうケースも多いのです。
fx初心者の取引までの流れ
結局、以下の3つであなたもスタートラインに立てます。
- 口座開設
- 入金
- トレード開始
たったこれだけですから、自分の証券会社を選ぶことがいかに重要なのかを知っておくことが大切。